全国のがん登録室情報

2018年5月現在

岐阜県のがん登録都道府県がん登録室に関する情報 【岐阜県】

登録開始年:1995年
Year Registry Started: 1995

中央登録室の所在:岐阜県庁
Localization of Registry: Gifu Prefectural Government Office

登録室紹介(Introduction of Registry):

岐阜県は日本のほぼ中央に位置しており、標高3千m級の山々が連なる飛騨地方、濃尾平野に木曽川、長良川、揖斐川が流れる美濃地方からなり、古くから「飛騨の山、美濃の水」という意味で「飛山濃水」の地と呼ばれてきました。面積は10,621平方キロメートルで全国第7位の広さを誇り、人口は約208万人で全国第17位です。

岐阜県では、昭和57年にがんが死亡原因の第1位となり、がんによる死亡者は年々増加しています。平成23年には死亡者の約3割(5,787人)ががんで亡くなっています。高齢化の進展等により、がんによる死亡者は今後も増加することが懸念されています。

岐阜県地域がん登録は平成6年度にモデル地域で開始し、平成7年度には全県下で開始されました。地域がん登録室は、岐阜県庁(健康福祉部保健医療課内)に設置し、登録専門職1名、雇員1名の2名体制で登録業務を行っています。

現在、年間約1万4千件を超える届出があり、うち「がん診療連携拠点病院」(県下7病院)からの提出が7割近くを占めています。年々届出件数が増加しており、今後の精度向上に繋がるものと思われます。

 
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