|
|
|
ホーム>がん登録・がん統計について>がん登録が役立った例 |
|
がんの罹患 l 患者の生存率 l がん登録 l がん登録が役だった例 |
県の成人T細胞白血病/リンパ腫の罹患率と死亡率の検証 |
分野 |
4.がん統計,5.疫学研究・研究推進 |
活動時期 |
1985年~2006年 |
活動地域 |
長崎県 |
活動主体 |
厚労がん助-地域がん登録研究班 |
|
|
背景 |
長崎県は他の九州各県同様、成人T細胞白血病/リンパ腫(ATL)の多発地域であり、ウイルス抗体陽性者の割合は、年々減少傾向にあることが報告されているが、ATLの罹患・死亡の実態把握に関しては十分には行われていない。 |
主な活動内容 |
長崎県における1985年から2004年までの罹患データと1985年から2006年までの死亡データを用いて、ATL/ATLLの記述疫学を試みた。 |
成果 |
年齢調整罹患率は、男性5.53、女性3.39であり、男女比は1.63であった。罹患年を前後の10年ずつに分けると、年齢調整罹患率は、前半4.51、後半4.05と後半で減少していた。年齢分布では、前半は60歳台の患者が最も多かったが、後半では70‐74歳で罹患する数が最も多くなり、罹患年齢の高齢化が認められた。罹患率のトレンド解析では、男性の罹患率は1990年を境に増加、減少していた。女性の罹患率は1994年を境に増加、減少していた。一方、死亡率は、男女とも右肩上がりの増加傾向が示された。 |
導入および確認された制度・法律・学説 |
実態把握のみ |
主要文献 |
--- |
|
|
がんの罹患 l 患者の生存率 l がん登録 l がん登録が役だった例 |
|
|
|
|
当サイトのリンクについて
プライバシーポリシー |
Copyright(C)2009-2018 Japanese Association of Cancer Registries,All Rights Reserved. |